令和6年度土木学会全国大会@東北大学(2024.09)

コメント:2024年9月5日から9月6日にかけて東北大学で開催された土木学会全国大会に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • M2 磯部 太夢『電気炉酸化スラグ細骨材を用いたモルタルの圧縮破壊過程に関する検討』
  • M2 大迫 雄馬『1次養生を低温加熱養生としたVGP-GGBS混合型AAMの圧縮強度と微細構造』
  • M2 増本 雄磨『高炉スラグ微粉末と炭酸カルシウムを主原料とする脱炭素型モルタルの物性に及ぼす影響因子』
  • M1 阿部 隼士『アルカリ活性材料における火山ガラス微粉末の役割に関する考察』
  • M1 大塚 彩未『活性フィラー中の化学成分量がアルカリ活性材料の物性に及ぼす影響に関する考察』
  • M1 松田 空『電気炉酸化スラグ細骨材を用いたモルタルの圧縮強度に及ぼす細骨材置換率および石灰石微粉末の影響』

後日、大迫君の発表が年次学術講演会優秀講演賞を受賞したと連絡がありました。関係各位に感謝申し上げますとともに受賞した学生の努力に敬意を表します。より一層の飛躍を期待します。

第46回コンクリート工学年次大会講演会@愛媛国際貿易センター(2024.06)

コメント:2024年6月26日から6月28日にかけてアイテムえひめ(愛媛国際貿易センター)で開催されたコンクリート工学年次大会2024(松山)に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • M2 大迫 雄馬『火山ガラス微粉末をベースとするアルカリ活性材料の強度発現および反応機構に及ぼす養生条件の影響』

令和5年度土木学会西部支部研究発表会@福岡大学(2024.03)

コメント:2024年3月9日に福岡大学で開催された令和5年度土木学会西部支部研究発表会に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • D3 橋本 涼太『高炉スラグ細骨材によるモルタルのDEF膨張抑制効果』
  • M1 大迫 雄馬『1次養生を常温封緘としたVGP-GGBS系AAMの圧縮強度と反応生成物』

後日、橋本君が優秀講演者として表彰を受けました。

博士論文公聴会(2024.01)

コメント:2024年1月25日に当研究室・博士3年の橋本涼太君(2021年4月入学)が博士後期課程における研究成果をとりまとめ論文発表を行いました。当研究室における博士学位取得者は橋本君が2人目となります。

橋本涼太『高炉水砕スラグのプレキャストコンクリート製品用細骨材としての利用拡大に関する研究』

第9回九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム(2023.12)

コメント:2023年12月2日に第11回九州橋梁・構造工学シンポジウムが長崎大学にて開催され当研究室からはM2の下條君が発表を行いました。また、同シンポジウムにおいて当該論文が論文賞を受賞しました。関係各位に感謝申し上げますとともに受賞した学生の努力に敬意を表します。より一層の飛躍を期待します。 

  • 下條啓人,大迫雄馬,尾上幸造:火山ガラス微粉末を用いたアルカリ活性材料の圧縮強度に対する影響因子の評価,第11回九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム論文集,2023

建設材料に関する国際会議ibausil 2023(2023.09)

コメント:2023年9月13日から9月15日にかけてドイツのワイマールで開催されたibausil 2023に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • D3 橋本 涼太 "Crack resistance of concrete using granulated blast-furnace slag sand under flexural stress"

令和5年度土木学会全国大会@広島大学(2023.09)

コメント:2023年9月14日から9月15日にかけて広島大学で開催された土木学会全国大会に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • M2 藤村 嶺哉『硫酸浸せきによる高炉スラグ細骨材の品質評価試験方法の改善に関する研究』
  • M2 下條 啓人『火山ガラス微粉末ベースのアルカリ活性材料の配合および製造条件が圧縮強度に及ぼす影響』
  • M1 大迫 雄馬『火山ガラス微粉末ベースのアルカリ活性材料の圧縮強度に及ぼす活性フィラーおよび養生条件の影響』

後日、下條君の発表が年次学術講演会優秀講演賞を受賞したと連絡がありました。関係各位に感謝申し上げますとともに受賞した学生の努力に敬意を表します。より一層の飛躍を期待します。

Korea-Japan-Taiwan Joint Conference on Civil Engineering(2023.08)

コメント:2023年8月23日に韓国の釜山国立大学で開催されたKorea-Japan-Taiwan Joint Conference on Civil Engineeringに参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • D3 橋本 涼太 "Expansion properties by delayed ettringite formation of mortar using granulated blast-furnace slag sand"

当カンファレンスは、コロナ禍による中断を経て、5年ぶりの開催となりました。次回は、2025年に台湾で開催される予定です。

オープンキャンパス2023(2023.08)

コメント:2023年8月5日に開催されたオープンキャンパスに出展しました。高校生に、コンクリートや現在研究室で取り組んでいることについて、説明を行いました。

第45回コンクリート工学年次大会講演会@福岡国際会議場(2023.07)

コメント:2023年7月5〜7日に福岡国際会議場で開催された第45回コンクリート工学年次大会に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • M1 大迫 雄馬『火山ガラス微粉末を使用したアルカリ活性材料に関する基礎的検討』

論文および発表の内容が評価され、年次論文奨励賞を受賞しました。

令和4年度土木学会西部支部研究発表会@熊本大学(2023.03)

コメント:2023年3月4日に熊本大学で開催された令和4年度土木学会西部支部研究発表会に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • B4 大迫 雄馬『火山ガラス微粉末のアルカリ活性材料の活性フィラーとしての性質について』

後日、優秀講演者として表彰を受けました。

当研究室の学生がテレビ番組に出演(2023.01)

コメント:当研究室の学生2名がテレビ番組に出演し、研究内容の紹介を行いました。(YouTube

令和4年度土木学会全国大会@京都大学(2022.09)

コメント:2022年9月15日から9月16日にかけて京都大学で開催された土木学会全国大会に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • M1 下條 啓人『アルカリ溶液の調製方法がフライアッシュベースジオポリマーの品質安定性に及ぼす影響』

Cement and Concrete Compositesに掲載(2022.06)

コメント:当研究室で取り組んでいる「ジオポリマーモルタルの配合と製造条件の最適化」に関する研究がElsevier社のCement and Concrete Composites(IF=9.930)にオンライン掲載されました(リンク)。

 

Onoue K, Sagawa Y, Atarashi D, Takayama Y: Optimization of mix proportions and manufacturing conditions of fly ash-based geopolymer mortar by parameters design with dynamic characteristics, Cement and Concrete Composites, Vol. 133, 104645, 2022 

博士課程の橋本涼太君が第76回セメント技術大会で優秀講演者賞を受賞(2022.06)

コメント:2022年5月18日〜20日に開催された第76回セメント技術大会において、当研究室・博士課程2年の橋本涼太君が下記の題目で講演し、審査の結果、優秀講演者賞に選ばれました。

『高炉スラグ細骨材を用いたコンクリートの曲げ応力下におけるひび割れ抵抗性に関する研究』

関係各位に感謝申し上げますとともに受賞した橋本君の努力に敬意を表します。より一層の飛躍を期待します。

オリエンタル白石橋梁現場見学会(2022.05)

コメント:2022年5月31日にオリエンタル白石(株)が手がける九州中央道山中跨道橋上部工工事ならびに国道266八王寺跨線橋橋梁下部工耐震補強工事の現場を見学させていただきました。普段見ることのできない貴重な現場を見学することで、それぞれ得るものがあったと思われます。今回の見学会の実施にあたりお忙しい中調整いただいた関係の皆様に厚く御礼申し上げます。

博士課程の橋本涼太君がドイツへ出発(2022.05)

コメント:2022年5月26日に当研究室・博士課程2年の橋本涼太君がトビタテ!留学JAPANを活用したドイツでの在外研究に出発しました。コロナ禍の影響で出発が2年遅れとなりましたが、何とか留学の実現に漕ぎ着けることができました。橋本君は、TU Bergakademie Freiberg(フライベルク工科大学)に2023年3月まで滞在し博士研究の一端に取り組む予定です。(向かって左から3人目が橋本君)→2023年3月に在外研究を終えて無事帰国しました。

博士論文公聴会(2022.01)

コメント:2022年1月21日に当研究室・社会人博士3年の村上力也さん(極東興和株式会社、2019年4月入学)が博士後期課程における研究成果をとりまとめ論文発表を行いました。当研究室における博士学位取得者は村上さんが第1号となります。

村上力也『モルタル充填継手の適用範囲拡大に向けた継手構造のコンパクト化に関する研究』

(写真は2022年3月25日の学位記授与式後に撮ったものです。)

第9回九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム(2021.12)

コメント:2021年12月18日に第9回九州橋梁・構造工学シンポジウムがオンライン開催され当研究室からはM2の高山君が発表を行いました。また、同シンポジウムにおいて当該論文が論文賞を受賞しました。 

  • 高山優司,尾上幸造,佐川康貴,新大軌,香島和輝:動特性のパラメータ設計によるフライアッシュベースジオポリマーの配合・製造方法の最適化に関する検討,第9回九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム論文集,pp. 51–56,2021

コンクリート工学年次大会2021(2021.07)

コメント:2021年7月7日〜9日にコンクリート工学年次大会2021がオンライン開催され当研究室からはD1の橋本君が発表を行いました。

  • 橋本涼太,尾上幸造:省力化を意図した高応力・低周波数条件下におけるモルタルの疲労寿命予測に関する研究,コンクリート工学年次論文集,Vol. 43,No. 1,pp. 461–466,2021

Journal of Building Engineeringに掲載(2021.02)

コメント:当研究室で取り組んでいる「モルタル充填継手構造の短縮化」に関する研究がElsevier社のJournal of Building Engineering(IF=7.144)にオンライン掲載されました(リンク)。

 

Murakami R, Onoue K, Morimoto K, Hashimoto R: Effects of expansive filler and headed rebar on the shortening of development length of mortar-filled joints, Journal of Building Engineering, Vol. 40, 102338, 2021

15th International Student Conference on Advanced Science and Technology (ICAST2020)(2020.12)

コメント:2020年12月3日〜4日に15th International Student Conference on Advanced Science and Technology (ICAST2020)がオンライン開催され当研究室からはM2の橋本君が発表を行いました。

  • Ryota HASHIMOTO "Fracture energy and crack healing properties of concrete using granulated blast-furnace slag sand"

他研究室では学部生が発表しているケースもあり意識の高さに感銘を受けました。今回発表しなかった人も是非このような機会を活用して英語での研究発表の経験を積んでもらえればと思います。

令和2年度土木学会全国大会(2020.09)

コメント:2020年9月9日〜11日に土木学会全国大会がオンライン開催され当研究室からは下記の学生が発表を行いました。

  • M2 森本 健斗『充填材への膨張材の添加がモルタル充填継手の耐荷性能に及ぼす影響』
  • M2 薬師寺 弘幸『フライアッシュベースジオポリマーのひび割れ進展に関するエネルギー的検討』
  • M1 高山 優司『タグチメソッドによるフライアッシュを用いたジオポリマーの製造条件の最適化と再現性の検討』

後日薬師寺君と高山君の発表が年次学術講演会優秀論文賞を受賞したと連絡がありました。全国レベルの学会での受賞は貴重であり研究室としても大変励みになります。関係各位に感謝申し上げますとともに受賞した学生の努力に敬意を表します。より一層の飛躍を期待します。

研究室の院生2名がトビタテ!留学JAPANに採用(2020.02)

コメント:当研究室修士1年の浅廣 恭輔君と橋本 涼太君が2020年度前期(第12期)官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム〜に令和2年2月14日付けで採用されました。

 浅廣君はカナダ・カルガリー大学橋本君はドイツ・フライベルク工科大学に令和2年5月より10ヶ月間留学する予定でしたがコロナウイルス感染拡大の影響により渡航中止となり,現時点で見通しが立っていません。しかしながら厳しい書類審査および面接試験を通過して奨学金受給の権利を獲得したことは素晴らしい成果であり今後留学を志す学生にとっても大いに励みとなるものです。一刻も早いコロナウイルスの終息を願うとともに終息後にはより多くの学生が海外留学にチャレンジしてもらいたいと思います。

日独国際ワークショップ(2019.10)

コメント:2019年10月11日に交流協定校となっているドイツ・フライベルク工科大学からThomas A. Bier教授をお迎えし日独国際ワークショップを開催しました。ドイツでの留学案内やセメント・コンクリート分野におけるドイツでの研究動向について講演いただきました。ワークショップ終了後は有志メンバーで阿蘇方面に出かけ白川水源や高森湧水トンネルを見学した後田楽を楽しみました。

令和元年度土木学会全国大会@香川大学(2019.09)

コメント:2019年9月3日から9月5日にかけて香川大学で開催された土木学会全国大会に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • M1 橋本 涼太『高炉スラグ細骨材を用いたモルタルの再養生によるひび割れ修復に関する研究』
  • M1 森本 健斗『機械式継手部の耐荷性能に及ぼす各種パラメータの影響に関する実験的検討』

第6回九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム@JR博多シティ(2018.12)

コメント:2018年12月14日にJR博多シティで開催された第6回九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム(KABSEシンポジウム)に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • M2 岩本 崇臣『タグチメソッドによるフライアッシュベースジオポリマーの製造条件の最適化に関する研究』
  • M2 堤 亮祐『高炉スラグ細骨材を用いたコンクリートの曲げ・圧縮応力下におけるひび割れ進展に関するエネルギー的検討』

なお上記2編の論文がKABSEシンポジウム論文賞(今回は全体で3編)に選定され表彰を受けました。

キング・オブ・コンクリート2018 in 神戸(2018.07)

コメント:2018年7月4日から7月8日にかけて神戸ファッションマートで開催された『キング・オブ・コンクリート2018』に出場しました。予選の曲げ強度部門では20チーム中1位となりクイズ部門もどうにか切り抜けて本戦に進むことができました。本戦では与えられた材料を使ってモルタルを練り混ぜ目標フロー値にどれだけ近付けられるかを競うというものでしたがこちらはやや経験不足で総合8位にとどまりました。いずれにしても大会への出場を通じてモルタルの配合設計や基本的な試験の方法について学ぶことができまた全国の他大学の学生から刺激を受けることができたので有意義であったと思います。

International Congress on Polymers in Concrete (ICPIC2018) in Washington D.C.(2018.04)

コメント:2018年4月30日から5月1日にかけてアメリカはWashington D.C.のWillard Intercontinentalで開催されたICPIC2018に参加しました。当研究室からはM2の岩本 崇臣君が『Optimization of fly ash based geopolymer using a dynamic approach of the Taguchi method』と題した内容で口頭発表を行いました。

土木学会西部支部研究発表会@宮崎大学(2018.03)

コメント:2018年3月3日に宮崎大学木花キャンパスで開催された土木学会支部研究発表会に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • B4 清水 悠翔『高炉スラグ細骨材の使用がモルタルのひび割れ修復に及ぼす効果の検証』
  • B4 森 裕昭『高炉スラグ細骨材の使用がコンクリートの破壊エネルギーに及ぼす影響』
  • B4 山口 瑶一朗『タグチメソッドを用いたフライアッシュベースジオポリマーの配合および製造条件の最適化に関する基礎的検討』

土木学会全国大会@九州大学伊都キャンパス(2017.09)

コメント:2017年9月11日から13日にかけて九州大学伊都キャンパスで開催された土木学会第72回年次学術講演会に参加しました。当研究室からは下記の学生が口頭発表を行いました。

  • M1 岩本 崇臣『タグチメソッドを用いたフライアッシュベースジオポリマーの配合最適化』
  • M1 堤 亮祐『高炉スラグ細骨材を用いたモルタルの圧縮応力下におけるひび割れ進展に関する研究』